
紅の豚
1992/日本 監督、脚本:宮崎駿
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「飛ばない豚は、ただの豚だ」と格好を付けるポルコに「馬鹿!」と啖呵を切るジーナ。ポルコの反対を押し切り、仕事を完遂するために付いていくフィオ、それを笑顔で見送る工場の女達。
男は子供でありたいが故、女は大人で描かれる。「こんな馬鹿やっても、笑って許してくれたらいいな」と言う、一種の理想郷が描かれている。
娯楽映画としてのスタンスを崩してないあたり、とても巧く作られてる。作画のレベルや音楽も、言葉の付けようがないぐらい良い。飛行機が飛んでるシーンは、もっと観たいぐらいだ。
だからこそ、苦笑しながら「本当に、男って子供なんだから!」って言ってしまおう。この映画に登場する男にも、これを作った宮崎駿にも。
説教臭さが絡まないから、単純に好きだけどね。
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