
銀河鉄道999 (劇場版)
1979/日本 監督:りんたろう 脚本:石森史郎
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旅と言う行為そのものは、未知の世界・新しいものに触れること。なのに、過去への郷愁が見え隠れするのはなぜだろう。
メーテルと鉄郎が、古びた車両に向かい合わせで腰掛け、窓越しに宇宙を観ている。そのシーンだけで、胸の内に沸き立つものを感じてしまう。まだ映画の見方も知らず、キャラだけを追っていただけのあの頃は、それで楽しかった。そして今観ると、上質な造りに改めて気が付く。美しいものを美しく、かっこいいものをかっこよく。とてもシンプルだけど、色あせてないのが素晴らしい。
あのころは何も分からなかったけど、ただ、メーテルと一緒に旅行したかったのかもしれない。こんな映画を子供の頃に観れて良かったとしみじみ思う。
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