Admin + RSS

ヒトコトシネマ☆インプレッション

「ヒトコト」と言いつつダラダラと映画の印象を紹介。大劇場系から文芸・アニメ系。新旧問わず節操無しシネマブログです
☆気になった感想があったら
クリックしてください☆







順位が上がると管理人が喜び
がんばって更新します☆
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

Recent Entries

Comment

Trackback

Bookmark

No. - --.--.-- (--:--) [スポンサー広告]
Title : スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


トラックバック(-) / コメント(-)
No.133 - 2005.06.03 (00:22) [さ・し・す・せ・そ]
Title : 七人の侍[The Seven Samurai]
★映画の魅力に開眼した一本 その2
14_samurai7.jpg
七人の侍

映画と言うものに、「堅苦しくてつまらない」と、まだ偏見があった頃だった。同時期にたまたま何本か観た、邦画の印象が悪かったものあった。かび臭い演出、もっさい画面、全然魅力的に見えない演技。これじゃ衰退するのも無理ないなと思った。

そんな時期に、この映画の特別上映会があった。「名作の聞こえ高いブランドだけ先行して、単にありがたがってるだけなんじゃないの?」と、心の隅っこで思いつつ、観に行ったら…

そんな私の目から、鱗がボロボロ落ちた。三時間半があっという間だった。

貧困にあえぐ農民、荒々しい野盗、農民を助ける侍達。登場人物の多さに負けず、個性がはっきり際だって引きつけられた。メリハリの利いた流れや、啓蒙洒脱さを織り込んだストーリー。締めるところはぎゅっと締め、緩めるところは柔らかく。無駄な台詞も、余計なシーンも無く、緻密に組み上げられた構成にわくわくした。最後の決戦へと雪崩れ込む勢いも、剣戟の迫力も、今観ても何ら遜色が無い。モノクロームなのに、色彩付きで思い出されるほど、印象は鮮やか。「かっこいい」も「粋」も、すべてひっくるめた力強さにくらくらした。

そして、剣戟以上に深い人間描写。赤ん坊を抱えて「これは、俺だ」と叫ぶ菊千代や、全てが終わり「勝ったのは百姓」と呟く勘兵衛を観ると、勝利の高揚感は無く、むしろ一歩離れて人間を見つめようとする作品の目線を感じる。この、突き放しているようで、実は深い哀惜を含んだ目線が、エンターテイメントでありながら、只のカタルシスで終わらせない深さを与えているのだろう。

ああ、これが時代を越えて愛される映画の力なんだな。と、心底感じ入った。邦画も捨てたもんじゃないやんと、希望が持てた。これを一番最初の上映で観た人達の衝撃を想像すると、ちょっと羨ましい。

【人気ブログランキング!】この映画のお陰で、偏見がひとつ剥がれた。それが一番嬉しかった。

★語られる映画製作秘話
14_samurai7_03.jpg
BOOK:黒沢明と『七人の侍』―“映画の中の映画”誕生ドキュメント

★この機会に、黒澤映画をまとめて観る
14_samurai7_02.jpg
黒澤明 : THE MASTERWORKS 1 DVD BOXSET他
スポンサーサイト
トラックバック(0) / コメント(0)

← シックス・センス[The Sixth Sense] / ヒトコトシネマ☆インプレッション / 地獄の黙示録[Apocalypse Now]  →

Comment

Comment Post







 管理者にだけ表示を許可する

Trackback

URL : http://aquavitae.blog6.fc2.com/tb.php/133-21145b20

Home

Photo by LEBELLION Template by lovehelm


iTunes_logob_120-40.gif
耳に残るあの曲。いますぐiTunesでダウンロードしよう。

★セキュリティは万全に★
・ウイルスバスター2006
・Norton AntiVirus 2006
・インターネットセキュリティスイート
ウィルスバスター・オンラインスキャン(無料)はこちら

Profile

  • LINTS
  • AUTHOR:LINTS
  • 本家:http://aquavitae.jp/

    現在はいわゆる「引っ越し中」です。五十音揃うまで、修正・校正しながら、毎日ちまちまアップします。

    アップする上での4箇条
     1.思うがままに感じたままに
     2.「本文」はツカミの一言ふたことを。
      ダラダラ感想は「追記」で。
     3.「~して欲しかった」は禁句
     4.ネタバレ御免!

    リンクはhttp://aquavitae.blog6.fc2.com/へお願いします。関連記事のTBはフリーですが、商業広告目的や関係の無い記事のTBは、予告無く削除しますのでご留意を。

    管理人の日常BLOGはこちらへ。http://aqua-vitae.jugem.jp/

Archive

Category

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。