
サイコ
1960/アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック 脚本:ジョゼフ・ステファノ
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ヒッチコックのことを良く知らない自分でも、この映画を観て、改めて「古典と言われ、長い時間人々に愛された理由」がよく分かった。「猟期殺人」の言葉さえ無かった時代の恐怖映画。徹頭徹尾張り巡らされた緊張感に包まれ、殺人シーンはそのものを映さず、上手に観る側へ恐怖をかき立てる。直接シーンを使わずとも、観る側の想像力を刺激する拵えが、作品全体を包む上質さとして作用してるのだろう。
今の感覚で観れば物足りないけど、何度でも楽しめると思う。ノーマン・ベイツも怖いが、あのヒステリックなバイオリンが生理的に来る。
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