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ヒトコトシネマ☆インプレッション

「ヒトコト」と言いつつダラダラと映画の印象を紹介。大劇場系から文芸・アニメ系。新旧問わず節操無しシネマブログです
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No.130 - 2005.05.31 (23:30) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サイン[Signs]
★この映画以降、監督を『タヌキオヤジ』と呼んでいる
11_Signs.jpg
サイン コレクターズ・エディション
2002/アメリカ 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
 ⇒☆この映画を、借りてみる

とっても真面目なSF映画を、SFX映画全盛なこの時代に観られるとは思いも寄らなかった。確かにラストの宇宙人は出ない方が良かったかもしれない、が、私には見せようが見せまいがどっちでも良かった。恐かったけど笑えた、不思議な構成。見終わった後「映画をたくさん観た人ほど、激怒するんじゃないだろうか」と、ぼんやり考えたことを覚えている。

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No.129 - 2005.05.31 (23:04) [さ・し・す・せ・そ]
Title : 鮫肌男と桃尻女[Shark Skin Man and Peach Hip Girl]
★奇人変人大集合
10_same_momo.jpg
鮫肌男と桃尻女
1998/日本 監督、脚本:石井克人
 ⇒☆この映画を、借りてみる

友人のサイトで喜利番を踏んだ際、「お互いのお気に入り映画を観よう」と持ちかけて、その時勧められた映画がこれ。と言うのも、自分が好む映画のジャンルは狭く、この機会に新鮮なものを観てみたいなと思ったので。(ちなみに、私が勧めたのは『クレしんオトナ帝国』と『戦国大合戦』)

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No.128 - 2005.05.31 (22:07) [ヨタ話]
Title : サイト内改装
そろそろ改装をと思い、テンプレートをもじもじ弄ってたら、不意に画面が真っ白に…。

ぐああ、もしかして全部飛んだ?!Σ( ̄□ ̄;

私の頭も真っ白。幸い、データは残っていましたが。
どうやらスタイルシートのどこかを触って、画面が表示されなくなっただけの模様。
この際だ、全部代えちまおうと、新しいデザインを探して来ました。
これからの季節にぴったりかと。

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No.127 - 2005.05.30 (22:55) [さ・し・す・せ・そ]
Title : ザ・リング[The Ring]
★良質リメイクの見本
09_Ring.jpg
ザ・リング DTSスペシャル・エディション
2002/アメリカ 監督:ゴア・ヴァービンスキー 脚本:スコット・フランク、アーレン・クルーガー
 ⇒☆この映画を、借りてみる

「『リング』がアメリカでリメイク」の話を聞いた時、日本版を先に観てたクチとして、ジャパニーズホラーと言う素材を、どう料理するのかに興味津々。何しろ『ハリウッドリメイク』と題された代物は、たいてい独自解釈と称する勘違い演出で、台無しになるパターンが多かったように思う。で、肝心のこの映画だが…(注:以後、日本版『リング』のネタバレも込みます)

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No.126 - 2005.05.30 (22:33) [ヨタ話]
Title : 『ザ・リング』を探してたら
密林アソシエイトで『ザ・リング』探してたらば。『ロード・オブ・ザ・リング』関係がわらわらヒット。まー、予想通りだよなーと思ってたら。

それらに混ざって、こんなん見つけました(=w=

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No.125 - 2005.05.30 (16:44) [タイトル一覧]
Title : タイトル一覧【ら行・わ行】
映画のタイトル一覧、ら行とわ行編です。現在更新準備中です。今しばらくお待ちください。

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No.124 - 2005.05.30 (16:41) [タイトル一覧]
Title : タイトル一覧【ま行・や行】
映画のタイトル一覧、ま行とや行編です。現在更新準備中です。今しばらくお待ちください。
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No.123 - 2005.05.30 (16:36) [タイトル一覧]
Title : タイトル一覧【な行・は行】
映画のタイトル一覧、な行とは行編です。現在更新準備中です。今しばらくお待ちください。
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No.122 - 2005.05.28 (17:44) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
★悔しいけど、泣いたよ…
08_satorare.jpg
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
2001/日本 監督:本広克行 脚本:戸田山雅司
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確かに音楽がうるさかったし、ラストがくどかった。泣かせようと仕掛けてくるあたり、あざといものも感じた。もう少し、「引いた」演出であれば、もっと好感もてたけど…でも、お祖母ちゃんを救いたいという、主人公のひたむきさに免じて、許そうと思う。

前半は、舞台のセッティングに奔走する役人達のコミカルさが、だれからも、ひとりの人間として扱われないことが本人に自覚できない虚しさに共鳴し、後半は主人公のひたむきさと無力感が胸に迫る。

寺尾聡と八千草薫は観る価値あり。特に八千草薫。上品でかわいくで清楚な人が存在するんだなと思える存在感は素晴らしい。

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No.121 - 2005.05.28 (17:08) [か・き・く・け・こ]
Title : ザ・コア[The Core]
★うーん(笑)
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ザ・コア
2003/アメリカ=イギリス
監督:ジョン・アミエル 脚本:クーパー・レイン、ジョン・ロジャース

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ツッコミ所満載だけどツッコむ気にもなれない映画でしたヽ(´ー`)ノ

恐らく「地球の平和はアメリカが守る!」のノリについて行けなかったのが、最大の要因かなあ…。どちらにしても、ぱーっと観て、あっという間に忘れられる。良い意味でも悪い意味でも、今時のハリウッド型娯楽映画の見本。「映画とは消耗品である」の好事例とも言えるかなーと言うことで。部分部分は面白いんだけど…それだけでは、ね。

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No.120 - 2005.05.27 (22:41) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サクラ大戦活動写真[Sakura Wars The Movie]
★帝国華劇団、銀幕公演!
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サクラ大戦 活動写真〈特別仕様版〉
2001/日本 監督:本郷みつる 脚本:本郷みつる、西村博之、寺戸信寿、広井王子
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ファン向けの劇場版アニメなので、ゲームや小説を知っていると言う前提で造られている。主要キャラが多い上、映画と言う時間制限制のメディアでは、敵の存在や個々の掘りさげが中途半端感は否めず、これでいっぱいいっぱいかなと思う部分も否めない。

ただ、きれいにまとめられているので、そこそこ楽しめた。劇中劇は泉鏡花の『海神別荘』を巧く使って、キャラクターの心情を表現するのはうまいと思う。思い入れがあれば別の感想を持っただろうが、深く考えず、「これはこういうものだ」と割り切れば楽しめる…かもしれない。
音楽と作画は言うこと無し。

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★ゴージャスな音楽は聞き応えあり!
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MUSIC:劇場版「サクラ大戦 活動写真」全曲集


★キャラやメカの設定を紹介
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BOOK:サクラ大戦活動写真―サクラムービーロマンチカ

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No.119 - 2005.05.27 (22:09) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サクリファイス[Offret / Sacrificatio]
★これで『映画の魅力』に開眼した
05_Sacrificatio.jpg
サクリファイス
1986/フランス=スウェーデン 監督、脚本:アンドレイ・タルコフスキー
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それを観るまで、映画を観る意味を考えたことはなかった。

学校の課題で映画を観たり、劇場用アニメを観に行ったりした程度の私が、ふとしたきっかけで、聞いたことのない映画監督の映画を観に行った。縁とは不思議なもの。
この映画を観なかったら、『映画』と言うジャンルにここまでのめり込まなかっただろう。同時に、それまで観ていた映画は、『映画』と呼ぶに値するものだったのだろうかと思ったほどの衝撃だった。

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No.118 - 2005.05.26 (23:41) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サウンド・オブ・ミュージック[The Sound of Music]
★歌が結ぶ家族愛
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サウンド・オブ・ミュージック
1965/アメリカ 監督:ロバート・ワイズ
脚本:アーネスト・レーマン、リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世

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ちゃんとした映画館でなく、小さなホールの上映会で観劇。終了時、腰が痛かった…パイプ椅子では、3時間の長丁場は無理と痛感した映画でもあるますが。

とても有名なミュージカル映画だけど、こんなに戦争の影が色濃くあって、最後は亡命を図る展開に至るとは想像もしなかった。歌でまとまる人の心と、徐々にきな臭くなる現実の重さの対比が忘れられない。
知ってる曲、知らない曲のどれもが耳に心地よかった。「ドレミの歌」や「エーデルワイス」が知られてるけど、私は「Sixteen Going On Seventeen」や「My Favorite Things」が気に入ってます。この歌が歌われるシーンは、マリアのチャーミングさと、そんな彼女を子供達が慕っていく情景が丁寧に描かれているので…。


★その後のトラップ一家の物語を、マリア・フォン・トラップ本人の著書で読む。
BOOK:サウンド・オブ・ミュージック

★映画の感動を耳でもう一度
04_sound_02.jpg
MUSIC:サウンド・オブ・ミュージック ― オリジナル・サウンドトラック

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No.117 - 2005.05.26 (23:06) [さ・し・す・せ・そ]
Title : 催眠
★「サイコスリラー」と言うテーマは面白いんだけど…
03_saimin.jpg
催眠
1999/日本 監督:落合正幸 脚本:落合正幸、福田靖
 ⇒☆この映画を、借りてみる

まあ、「面白かったよ」って言えるけど…。催眠術って、こんなに便利のいいものかなあと思ってしまった時点で、たぶん観客への説得に失敗したのかなあと。どんなに不条理でも、脚本がしっかり練り込んであったり、画面構成を工夫したりで、観客への説得が成功すれば、受け入れられるんだけど。それに「原因が全部説明出来る恐怖」って、実はそれほど怖いものじゃない訳で…それ以前の問題として、『恐怖』と言う表現に対する真摯さが足りないし、全体としてまだまだ拙い感じが否めません。

役者では、宇津井健がなかなか良い味を出してたかなと。

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No.116 - 2005.05.24 (23:16) [タイトル一覧]
Title : タイトル一覧【さ行・た行】
映画のタイトル一覧、さ行とた行編です。
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No.115 - 2005.05.24 (22:55) [さ・し・す・せ・そ]
Title : サイコ[Psycho]
★サイコパスは永遠のテーマ?
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サイコ
1960/アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック 脚本:ジョゼフ・ステファノ
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ヒッチコックのことを良く知らない自分でも、この映画を観て、改めて「古典と言われ、長い時間人々に愛された理由」がよく分かった。「猟期殺人」の言葉さえ無かった時代の恐怖映画。徹頭徹尾張り巡らされた緊張感に包まれ、殺人シーンはそのものを映さず、上手に観る側へ恐怖をかき立てる。直接シーンを使わずとも、観る側の想像力を刺激する拵えが、作品全体を包む上質さとして作用してるのだろう。

今の感覚で観れば物足りないけど、何度でも楽しめると思う。ノーマン・ベイツも怖いが、あのヒステリックなバイオリンが生理的に来る。

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No.114 - 2005.05.24 (22:06) [さ・し・す・せ・そ]
Title : 13ウォーリアーズ[The 13th Warrior]
★北欧版「七人の侍」
01_13Warrior.jpg
13ウォーリアーズ
1999/アメリカ 監督:ジョン・マクティアナン
脚本:マイケル・クライトン、ウィリアム・ウィッシャー、ウォーレン・ルイス

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…ただ、「七人~」ほどスマートでなく、画面も暗い。時間が短くて各人物の性格や人間模様の掘り下げが足りない点は否めない。が、棄てがたい魅力もある。衣裳や舞台の造り込みは見応えあるし、何よりむさい男どもが、剣を振り回して戦う姿がとても絵になる。
主人公であるアラブ人の詩人が、異教異文化である北欧の人々の中で揉まれながら少しずつ馴染んで行く描写が面白い。旅路の間のヒアリングで、少しずつ言葉を覚え、話せるようになる描写はうまい。

小作品だけど、ポイントポイントで好きなシーンやエピソードのある映画です。

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No.113 - 2005.05.23 (10:50) [か・き・く・け・こ]
Title : 木を植えた男[L'homme qui plantait des arbres]
★“アニメーション”の形・色彩編

1988/カナダ 監督、脚本:フレデリック・バック
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その昔、この映画を観たある友人は、口を曲げて言った。「こんな映画作るより、自分で樹を植えた方がええんとちゃうか」と。友人はこの映画が啓蒙的に見えて、作って自己満足するより自分で動けと言いたかったのだろう。

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No.112 - 2005.05.21 (14:43) [か・き・く・け・こ]
Title : 風の谷のナウシカ[Nausicaa of the Valley of the Winds]
★蟲愛ずる姫の受難が、後に邦画の歴史を変えた
62_Nausicaa.jpg
風の谷のナウシカ
1984/日本 監督、脚本:宮崎駿
 ⇒☆この映画を、借りてみる

今から20年も前の映画である。

当時でも完成度の高さは驚きだった。滅びを目前にした時代の疲弊感。トルメキアの猛々しさと対比する風の谷の豊かさ。もの悲しく気高い音楽。高レベルで安定した作画力。それらが紡ぎ出す物語。「漫画映画は子供が観るもの」の常識を大きく覆した、革新的な映画だったのだ。
上映されて20年以上経つが、今観ても新鮮な輝きを失わない。たいていの場合、時代の流れに呑まれ、どこかに古くささや時代遅れ感を宿すものだが。宮崎駿の作り出すキャラデザインの普遍性と、扱ったテーマの恒常性に今更ながら「うーん、すごいなあ」と唸ってしまう。

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No.111 - 2005.05.21 (14:12) [か・き・く・け・こ]
Title : 風の歌が聴きたい
★ある夫婦の挑戦を人間の目線で描く
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風の歌が聴きたい デラックス版
1998/日本 監督:大林宣彦 脚本:大林宣彦、中岡京平、内藤忠司

もし自分が、事故や病気で何らかの障害を負ったとして、周囲の人々から哀れんで欲しいと思うだろうか。可哀想と思われることは、考える以上に、窮屈で屈辱なのかもしれない。

この映画は、耳の聞こえない昌宏と美奈子が出会い、結婚して、やがてトライアスロンへ打ち込んでいく、と言う話。いつもの大林節はかなり薄め、適当に風通しのいい感じなので、それほど苦にはならなかった。障害を扱いながら、偽善的な押しつけがましさがなかったのもポイント高し。特に、美奈子の前向きでパワフルな性格が、映画を明るいものにしている。聾唖者を取り巻く環境は確かに楽観的ではないけれど、それを受け入れつつ伸びやかに生きてるのが気持ちいい。
ただ、2時間45分は、ちょっと長すぎると思う。丁寧に描きたいのは分かるのだが…

結婚式で昌宏の父親が述べた言葉は重かった。この父親がいたからこそ、美奈子を愛せる昌弘が存在したのだろう。

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No.110 - 2005.05.19 (17:24) [か・き・く・け・こ]
Title : コンスタンティン[Constantine]
★悪魔にも天使にも好かれる人間は、苦労が絶えない
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DVD:コンスタンティン(予定)
2005/アメリカ 監督:フランシス・ローレンス 脚本:ケビン・ブロドビン、フランク・A・カペロ
 ⇒☆この映画を、そのうち借りてみたい

妙な期待をしないで観に行ったら「おおっ」と楽しめて、「可もなく不可もなく、普通に楽しめて、終わったら何も残らない映画だった」。CGの使い方や、天界と地獄の解釈に目新しさはないが、人間(コンスタンティン)×天使×悪魔の駆け引きを楽しむ話だと思えばかなり面白い。宗教くささも説教くささも無く、禁煙中の人には、別の意味でプレッシャーをガンガン与える映画でもある。

途中で「うわ、『マトレボ』の再来??」とハラハラしたシーンも、中指一本分こちらの方がイカしてる。エンドロールの後に、ちょっとしたエピソードもあったりするので、途中で退席した人はご愁傷様?

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No.109 - 2005.05.17 (23:53) [か・き・く・け・こ]
Title : GOD*DIVA ゴッド・ディーバ[Immortel (ad vitam)]
★エンキ・ビラル初体験
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ゴッド・ディーバ リミテッド・エディション
2004/仏=伊=英 監督:エンキ・ビラル 脚本:エンキ・ビラル、セルジュ・レーマン
 ⇒☆この映画を、借りてみる

初体験と言っても、リュック・ベッソンに影響を与えたと言われる以上、あの独特の空気を孕む世界に触れている訳で、いくらかの耐性はあったと思う。しかしその世界は、私の浅い想像を遙かに上回っていた模様…

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No.108 - 2005.05.17 (22:34) [か・き・く・け・こ]
Title : カンフーハッスル[Gong fu]
★シンチーが捧げる功夫への愛
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カンフーハッスル コレクターズ・エディション
2005/中国=香港 監督:チャウ・シンチー
脚本:チャウ・シンチー、ツァン・カンチョン、ローラ・フオ、チャン・マンキョン

 ⇒☆この映画を、借りてみる

見終わった瞬間「びば、映画! びば、チャウ・シンチー! アンタサイコーだよ、すげえ楽しかったよ!」って、肩をバンバン叩きたい気分になれた。

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No.107 - 2005.05.16 (23:07) [か・き・く・け・こ]
Title : コレリ大尉のマンドリン[Captain Corelli's Mandolin]
★遠い島の愛と悲劇
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コレリ大尉のマンドリン

第二次世界大戦のギリシャで起こったことを淡々と描き出す。ケファロニア島のイタリア兵士虐殺事件は、この映画を通じて初めて知った。
ギリシャの海と景色が美しい上、前半歌と踊りで溢れて「これってミュージカル?」と思ったほど。国境も立場も越えて人の心を結ぶのは、歌と踊りだなと思う。だからこそ、後半の出来事がより悲しく映える。

しかし、この手の『戦時中の恋愛事』はピンと来ないなあ…。景色が綺麗なのは別に構わないけど、登場人物が妙に小綺麗すぎるし。それでも上質にまとめてあるので、まだ好感度は高いのですが。

どっちかと言うとコレリ大尉よりマンドラスに気持ちが移入できたし、 主人公二人の愛より、ドイツ軍人と恋仲になったが為、吊されてしまった女性が可哀想で仕方なかったです。

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No.106 - 2005.05.16 (22:46) [か・き・く・け・こ]
Title : コヤニスカッツィ[Koyaanisqatsi]
★言葉より雄弁な映像達
1983/アメリカ 監督/脚本:ゴッドフリー・レジオ

一度聞いたら忘れられない音楽に重ねられる映像は、絶妙な緩急の付け方で、眠気を誘われたり、目を覚まさせられたり。結局、全部観てしまった。『コヤニスカッティ』とは、ホビ族の言葉で“平衡を失った世界”。一切の言葉を棄て、世界の姿を貪欲に追求している。

学生の時課題で観たが、今でもよく覚えている。全てが印象深い映画。


★忘れられない音楽
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コヤニスカッティ<完全盤>

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No.105 - 2005.05.16 (22:25) [あ・い・う・え・お]
Title : 狗神
★雰囲気は良い映画
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狗神 特別版
2001/日本 監督、脚本:原田眞人
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うーん…イマイチ。いあ、イマニだな。悪い意味で「誉め所も文句もない」というか。ホラーもエロティックも中途半端でどっちつかず…。とりあえず、1800円出さなくてよかったな、と。そんだけ。

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No.104 - 2005.05.16 (22:14) [か・き・く・け・こ]
Title : 五条霊戦記//GOJOE
★ぎゅうぎゅう詰めの熱情
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五条霊戦記//GOJOE
2000/日本 監督:石井聰亙 脚本:石井聰亙、中島吾郎
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荒削りで劇的なエネルギーが全体にほとばしっている。浅野忠信演じる邪悪極まりない牛若丸と、破戒僧弁慶演じる隆大介の激突。全てはラストのへの布石にしか過ぎない。ありとあらゆる血と命を犠牲にして、その一点に凝縮し昇華する。二人の結末は「それしかないだろう」としか、言いようがない。
何もかもが破綻しかけているが、破綻しかけた物語を無理に修正せず、そのまま力業でまとめる技量は誉めるに値すると思う。

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No.103 - 2005.05.15 (22:31) [か・き・く・け・こ]
Title : ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
★熱く滾るゴジラ映画!
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ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃
2002/日本 監督:金子修介 脚本:長谷川圭一、横谷昌宏、金子修介
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今までのゴジラシリーズの甘さを完全払拭。「子供が怖がって泣く」ゴジラが戻ってきたことに、武者震いした。

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No.102 - 2005.05.15 (22:18) [か・き・く・け・こ]
Title : ゴジラvsビオランテ
★花は咲けども
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ゴジラvsビオランテ
1989/日本 監督、脚本:大森一樹
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設定は面白いけど、全体に漂う「人間ドラマのちゃち臭さ」に、すでについていけない身としては、「どうにかしてくれー」と叫ぶしかなかった。外国人が出てくるのも、なんか恥ずかしくて逃げ出したかった。ゴジラとの戦闘シーンは迫力あるんだけど、浪漫と過去への感傷だけでは、映画は成立しないのかと痛感。はあ…勿体ない…。

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No.101 - 2005.05.15 (22:06) [か・き・く・け・こ]
Title : ゴジラ対ヘドラ
★とにかく怖かった
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ゴジラ対ヘドラ
1971/日本 監督:坂野義光 脚本:坂野義光、馬場薫
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これが初めて映画館で観たゴジラ映画だったと思う。子供心に、とにかく恐ろしかった記憶が残っている。
へドラの縦目、魚顔達のゴーゴーダンスも異様な雰囲気。ヘドロに溺れて死んだ人間達も、螺旋階段の仔猫のシーンも怖くて、眠れなかった。もしかしたら、途中で帰りたがったかもしれない。

今思うと、ちりばめられた公害問題やサイケファッションが、あの時代の暗さ、重さを反映していたのだろう。「時代から逃げなかったゴジラ」として、たぶん、第一作と並べても遜色無いと思う。

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     3.「~して欲しかった」は禁句
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